iPhone本体のみでソフトウェアアップデート(iOS)を行おうとしても、「アップデートを確認中...」と表示されたまま動かなくなることがあります。
新バージョンのiOSがリリースされた直後などアップデートするユーザーが集中する場合や、Apple側での不具合により発生するケースが多いようです。
ここではアップデートを確認中の画面から進まない時の対処法を説明していきます。
アップデートが進まないときは
先述のとおり、「アップデートを確認中...」から動かないときはiPhone本体ではなく、Apple側の問題で発生しています。
このケースに陥ったときは2、3日経ってからアップデートを行ないましょう。
また、パソコン上のiTunesを利用すれば、正常にアップデートできる可能性があります。
アップデート用データは2GB以上の大容量になることも多いのですが、この方法ならiPhoneの容量不足でアップデートできない方にもおすすめです。
iTunesでのアップデート手順
1.『ホームボタン』を押し、ホーム画面に戻す
※念のため、マルチタスク画面(ホームボタン2回押し)から設定アプリを完全に終了させておきましょう。
1.iPhoneとパソコンをケーブルで接続する
2.iTunes左上の『モバイルアイコン』→『概要』をクリック
3.『iPhoneのバックアップを暗号化』にチェックを入れ、『今すぐバックアップ』をクリック
念のため、アップデートの前にバックアップを取っておきましょう。
4.『アップデート』をクリック
ホーム画面に戻れない場合
アップデートの画面でホームボタンを押しても、まれにフリーズしてしまいホーム画面に戻れないケースがあります。
そんなときは下記手順に従い、iPhoneの強制リセットを行なってください。
画面が一旦消えてAppleロゴが表示されるまで(約15秒)、『電源ボタン(スリープ)』と『ホームボタン』を長押しする。
数秒後にiPhoneが起動しますので、パソコンに接続してアップデートを行なって下さい。
※強制リセットといってもiPhone内の設定やアプリデータなどが削除されるわけではありません。(パソコンの強制終了と同じもの)
最後に
今回は『アップデートを確認中...』から進まない時の対処法をお伝えしました。
iPhone本体のみで、iTunesから、どちらの方法でアップデートするにしても、必ずバックアップを取ってから行なって下さい。
毎回、新iOSがリリースされる度に、エラーなどでiPhoneが文鎮化したという報告が上がっています。