iPhoneの文字入力の反応が遅いときの対処法【iOS10以降】

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「アイフォンで文字を入力するとき反応が悪すぎ!もたつく!」

アイフォンではメールやメモアプリを使用するときやsafariで検索するときなど、色んな場面でキーボードで文字を入力する必要があります。

普段ならタップすれば入力した文字がすぐ現れますが、入力後少し経ってから表示されるという症状になることがあります。

原因はアイフォン自体であったりアプリ固有の不具合であったりと様々で、解決策もその状況によって変わってきます。

 

ここではiPhoneで文字入力したときに反応が遅いと感じた場合の対処法原因別に説明していきます。 

ソフトウェアのアップデート

特定のバージョンのiOSだけ文字入力の反応が遅延するという報告もあがっています。

iOSが最新のバージョンなのか確認し、そうでない場合はアップデートしてみましょう。

 

『設定』→『一般』→『ソフトウェアアップデート』をタップすると”アップデートを確認中...”と表示されます。
その後”お使いのソフトウェアは最新です”と表示されない場合は、そのままアップデートを行ってください。

キーボードの設定

アイフォンには途中まで入力した英字を予測・補完してくれたり、最初の1文字を自動で大文字にしてくれたりと便利(?)機能が付いています。

しかしこの機能が原因で、文字入力がおかしい反応になることがあります。

 

『設定』→『一般』→『キーボード』と進む。

”英語”の欄にある各項目をオフにする。

※ちなみにこの設定での”予測”はあくまでも英語入力のときのみであって、日本語入力の場合には予測変換されます。

設定アプリ キーボード 英語

 

変換学習をリセット

今までに入力したことのある言葉をアイフォンが記憶しており、予測して変換候補に表示される機能です。

長く使っていると保存したデータが多くなり負担をかける恐れがありますのでリセットしてみましょう。

 

『設定』→『一般』→『リセット』と進み、”キーボードの変換学習をリセット”を選択。

パスコードを入力すればリセット完了。

設定アプリ キーボードリセット

 

iCloudの設定

iOS8から”iCloud”にどんなファイルでも保存できる”iCloudDrive”という新サービスが追加になりました。

しかし新しくなったこの機能が文字入力時の遅延理由になることがあります。
試しにオフにしてみましょう。

 

『設定』→『iCloud』→『iCloud Drive』と進む。
”iCloud Drive”をタップしオフにする。

設定アプリ iCloudDrive オフ

 

ユーザー辞書

ユーザー辞書への登録が増えすぎると、文字入力が数秒間止まってしまうことがあります。 

※とくに『顔文字登録アプリ』などで顔文字をたくさん登録している方は要注意!

特定の文字を入力したときに反応がおかしいという場合はこれが原因であることが多い。
(例えば”k”を入力したときに特に遅延する場合、”k”で始まるユーザー辞書の登録が多いことになります)

使わないものは削除しておきましょう。

 

『設定』→『一般』→『キーボード』→『ユーザー辞書』とタップ。

表示された一覧から使わないものを左にスワイプし、”削除”をタップすれば削除完了。

設定アプリ ユーザ辞書 スワイプ削除

 最後に

今回はiPhoneで文字入力したときに反応が遅いと感じた場合の対処法をいくつか説明しました。

1 ソフトウェアのアップデート
2 キーボードの設定
3 変換学習をリセット
4 iCloudの設定
5 ユーザー辞書

最も多い原因はユーザー辞書への登録数が増えたことによる反応の遅れです。

これでも改善されない場合は、バックアップを使う方法と使わない方法の2パターンでアイフォンの復元を試してみてください。

動作が遅いとき最終的に試したい解決策

 

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