iPhoneで文字入力する際、英文字を入力すると勝手に異なるスペルに変換されることがあります。
これはスペルを自動的に判断して入力ミスをなくすという機能なんですが、メールアドレスや固有名詞など特別な英字を入力することが多い方にとっては使いづらい機能なんじゃないでしょうか。
ここではiPhoneで英字入力の際、勝手に変換されて困るときの対処法を説明していきます。
自動修正とは?
例えば、ローマ字で「Himeji(姫路)」と入力してみると、入力した文字の下に「HomeKit」と表示されます。
こうなってしまうと『スペースキー』や『リターンキー』をタップしても、「HomeKit」が自動的に選択されてしまい「Himeji」を入力することができません。
「Himeji」を確定させるためには、わざわざ『×』をタップする必要があるわけです。
これでは入力に時間が掛かってしまう、と困っている方は自動修正の機能をオフに設定しておきましょう。
自動修正をオフにする方法
1.『設定アプリ』を起動する
2.『一般』をタップする
3.『キーボード』をタップする
4.『自動修正』をオフにする
入力毎に選択したい場合
『設定アプリ』→『一般』→『キーボード』と進み『予測』をオンにしておくと、キーボードの上に修正されたスペルも表示されます。
「Himeji」と入力したい時はそのまま、「HomeKit」を入力したい時にはその部分をタップ、と入力毎に選択できるので便利です。
※もちろん入力ミスがあった場合には、正しいスペルが表示されています。
最後に
今回はiPhoneで英字入力の際、勝手に変換されて困る時の対処法を紹介しました。
キーボードの設定には「自動修正」や「予測」以外に、入力した英文字の1文字目を自動的に大文字に変換しないようにすることも可能です。
これを機にキーボードの設定をすべて見直してみてはいかがでしょうか。