「アプリのアップデートをしたら待機中のままフリーズして終わらない」
iPhoneにインストールしているアプリの新バージョンが公開されている場合、AppStoreから簡単にアップデートできます。
しかし稀にアップデートの途中で”待機中”と表示されたまま、それ以上進まないという症状に陥ることもあります。
ほとんどの場合は、iPhoneの再起動や強制リセットをすれば改善されるのですが、それでも直らないこともしばしば。
ひどいときにはアイコンを長押ししても”×マーク”が出てこないので、削除できないということもあります。
ここではアプリのアップデートの途中で止まってしまい、”待機中”の表示が消えない場合の対処法を説明していきます。
アップデート途中でフリーズする原因
アップデートが途中で失敗するのは、ほとんどの場合電波が弱いことが原因で起こっています。
なるべく通信状態の安定した場所で行なってください。
wi-fi設定 & 機内モード
まずはコントロールセンターから機内モードをオン・オフしてみてください。
wi-fi環境でアップデートしていた場合は、wi-fi設定も一旦オフにして再度オンにしてみてください。
こうすることでアップデートが再スタートすることもあります。
※普段wi-fi環境でsafariなどを使っているときに通信速度が不安定になってきた場合もこの方法で改善されることがあります。
設定から削除
アイコンをロングタップしても”×マーク”が表示されずに削除できない場合でも、設定から削除して再度アップデートできることがあります。
『設定』→『一般』→『使用状況』と進み、【ストレージ】の項目にある”ストレージを管理”をタップ。
該当のアプリを選択し『Appを削除』をタップ。
出てきたダイアログからもう一度『Appを削除』をタップすればアプリが削除されます。
再びApp Storeからアプリのインストールを行ってください。
最後に
今回はiPhoneアプリのアップデート待機中が再起動しても消えない場合の対処法を紹介しました。
アプリ側の不具合が原因でアップデートが進まない場合もあります。
その場合は別バージョンが公開されるまで待つしか解決法がありませんが、そうでない場合はひょっとしたら今回の手順で改善されるかもしれません。
一度、試してみてください。
追記
アプリをインストール(購入)したときのAppleIDでログインしていない状態でアップデートしようとすると、同じように”待機中...”と表示されたまま進みません。
その場合は『AppStore』最下部の『サインイン』から該当AppleIDでサインインした後、iPhoneを再起動してください。
該当アプリをどうしてもすぐに使いたい場合は、旧バージョンに戻すほうが良いかもしれません。