iPhoneには『AssistiveTouch』という、画面上に仮想ボタンを設置させることができる機能が備わっています。
ホームボタンや電源ボタン、音量ボタンなど物理的な操作をタッチスクリーンから行なうことができます。
ホームボタンが壊れてしまって操作できないときや、スクリーンショットがうまく行なえないときなどは、仮想ボタンから操作しましょう。
この記事の目次
仮想ボタンからできる操作
仮想ボタンからでは以下の操作を行うことができます。
- ホームボタンの操作
- 電源ボタンの操作
- 通知センターを呼び出す
- コントロールセンターを呼び出す
- マルチタスクを呼び出す
- Siriを起動する
- 画面を回転(左向き・右向き・縦向き・上下逆)
- 画面の向きをロック・解除
- 音量を上げる・下げる
- 消音
- スクリーンショット
- ダブルタップ
- トリプルクリック
- 3D Touch
- シェイク
- ピンチ
- カスタムジェスチャ
※電源ボタンの操作は、『画面をロック』のアイコンから行なってください。
・『画面をロック』をタップ
→スリープ状態にする
・『画面をロック』を長押し
→電源オフ状態にする
仮想ボタンを表示させる方法
1.『設定アプリ』を起動する
2.『一般』をタップする
3.『アクセシビリティ』をタップする
4.『AssistiveTouch』をタップする
5.『AssistiveTouch』をオンにする
※仮想ボタン(灰色のアイコン)が画面上に現れます。
※仮想ボタンをタップすればメニューアイコンが表示され、各操作が行なえます。
また、ドラッグして仮想ボタンを好きな場所に移動させることが可能です。(画面上下左右の端に接している場所のみ)
『デバイス』『その他』をタップすることで、下層メニューに切り替わります。
最後に
今回は仮想ボタンで様々な操作をする方法をお伝えしました。
このAssistiveTouchがあれば物理ボタンでの操作をすべて行えますので覚えておきましょう。