アイフォンを使っている友人の中に、落とした時にスリープ・スリープ解除ボタン(電源ボタン)が壊れちゃったという友人がいます。
試しにネットで調べてみたら、意外にも電源ボタンが陥没したという方や外れたなど同じ悩みを抱えてる方が結構いらっしゃるようでビックリしました。
というわけで今回は、アイフォンのスリープボタン(電源ボタン)が壊れてしまったときの対処方法を紹介していきます。
iPhoneの電源ボタンは壊れやすい・・・
iPhoneを不意に高い所から落とした場合、カバーを着けていても運が悪いと一発で電源ボタンが壊れちゃうんですよね。
でも修理をするとなると非常にお金がかかりますし、かと言って新しいiPhoneに交換しようにも、まだ2年経っていないから交換できない。
う〜ん、困った・・・。
電源ボタンが使えなくなるとどうなるんだろう?
- すぐスリープ状態にできない
- スクリーンショットが撮れない(電源ボタン+ホームボタン)
- バッテリーが残ってる状態では電源を切ることができない
- 強制リセットできない
電源ボタンが壊れてしまうと、本当に色々な場面で困ってしまいますね・・。
しかしアイフォンでは、そういうときにもある程度 操作する方法があるんです。
スリープボタンが壊れたときの設定
アイフォンには、画面のタップのみで操作が可能になる「Assistive Touch」という機能があります。
設定方法は、
「設定アプリ」→「一般」→「アクセシビリティ」→「Assistive Touch」をタップ。
そして「Assistive Touch」をオンにします。
すると画面に「丸が描かれた灰色の四角いアイコン」が現れたはずです。
そのアイコンをタップすると、下画像のようなメニューが出ます。
(ちなみに、このアイコンはドラッグして好きな場所に移動することができます)
このアイコンから行える電源ボタンに関わる操作は下記の3種類です。
- ロック画面にする
- 電源を切る
- スクリーンショットをする
iPhoneをロック画面(スリープ状態)にするには、「デバイス」→「画面をロック」をタップする。
電源を切るには、「デバイス」→「画面をロック」を長押し(約3秒間)→「スライドで電源オフ」の部分を右にスワイプする。
スクリーンショットをするには、「デバイス」→「その他」→「スクリーンショット」をタップする。
※電源オフのiPhoneにケーブルを挿して充電状態にすると、iPhoneを起動することができます。
どうやら電源ボタンが壊れた状態では、”強制リセット(電源ボタンとホームボタンを同時押しする操作)”のみ行なうことが出来ないようです。
物理的に壊れたわけではない場合は?
物理的に壊れたというわけでないが電源ボタンが機能しない、または断続的に機能しない場合はAppleが発表した不具合の可能性もございますので、こちらのページで確認してみてください。
関連リンク:
『iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム』
(なお対象は 2013 年 3 月以前に製造された iPhone 5です)
※AssistiveTouchで行える電源ボタン以外の操作に関しては、下記リンク先で詳しく紹介していますので参考にして下さい。