iPhoneでは文字入力中に入力位置を移動（カーソル移動）させるためには、入力した文字を長押ししてそのままスライドさせることで行なっていました。
拡大鏡が現れるので若干見やすくなるものの、自分の指が邪魔になってしまいうまくできないという問題がありました。
（iPhone6Plusでは横画面にするとカーソルキーが現れます）
しかしiPhone6s/6sPlusに搭載された『3DTouch』を利用すれば、スムーズに文字入力位置を移動させることが可能になりました。
ここではiPhone6s/6sPlusで文字入力位置を移動する方法を説明していきます。
文字入力カーソルを移動させる
1.文字入力中にキーボード部分を強くタップする
※一部、3DTouchが反応しない場所があります。
灰色のカーソルと別色のカーソルが重なって現れます。
※別色のカーソルは、状況によって変わります。
- メモアプリ・・・オレンジ色
- safari・・・青色
- Spotlight検索・・・赤色
2.上下左右にドラッグさせ、指を離す
タップしたまま画面上を上下左右にスライドさせると、その動きに合わせてカーソルが移動します。
選択範囲を指定する
1.文字入力中にキーボード部分を強くタップする
先ほどと同じようにキーボード部分を押し込んでください。
2.カーソルを始点に合わせる
3.押さえている力を緩め、再び強く押しこむ
範囲指定カーソルに表示が変わります。
（慣れるまでは力加減が難しいかもしれません）
4.終点までドラッグさせ、指を離す
最後に
今回はiPhone6s/6sPlusで文字入力位置を移動する方法を紹介しました。
範囲指定をするときの力加減には慣れが必要ですが、今まで文字入力中のカーソル移動に手間取っていた方はぜひ使ってみてください。
