アイフォンのsafariアプリにも”プライベートブラウズ”という便利機能が備わっています。
プライベートブラウズを利用すると、閲覧ページの履歴だけでなく検索履歴やキーボードの変換履歴も記憶されません。
閲覧した痕跡を他人に知られたくないときには簡単に設定でき非常に便利。
しかしそのプライベートブラウズを正しく解除する方法を知らなければ、痕跡が残っていて結局バレてしまうこともありますので注意が必要です。
※過去記事でプライベートブラウズの使い方を紹介しましたが、”iOS8”にバッジョンアップされて仕様が少し変更になりました。
関連記事:safariで閲覧履歴を残さない方法!
ここではもう一度、プライベートブラウズを解除するときの注意点を詳しく説明していきますので、参考にして閲覧した痕跡を残さないようにしましょう。
プライベートタブの使い方
今までは閲覧中のページのままでプライベートブラウズに切り替わったりと境界線が少し複雑でしたが、”iOS8”から通常のタブとプライベートタブが別々に一覧表示できるようになり管理が簡単になりました。
今まで通り右下の”タブアイコン”をタップ。
そして左下の”プライベート”をタップして”プライベートブラウズ”機能を利用しましょう。
上下の帯の部分が白→黒に変わっていれば”プライベートブラウズ”に切り替わっており、この状態での閲覧履歴や検索履歴などが残らないということになります。
ちなみにプライベートブラウズ中に画面下の”+ボタン”を使えば通常タブ同様、プライベートタブでの新しいタブを開くことができる。
通常タブとの切り替え方法
もう一度、右下の”タブアイコン”をタップし、タブ一覧を表示させる。
その後”プライベート”をタップするたびに、”通常タブの一覧”と”プライベートタブの一覧”が切り替わる。
プライベートブラウズ解除方法
”iOS7”以前のバージョンでは、関連記事にあるように解除する際「ページをすべて閉じますか?」のダイアログが表示されていました。
しかし”iOS8”から仕様が変更になったことで、タブをひとつずつ消していく必要があります。
まずはプライベートタブの一覧を表示させる。
その一覧表示したタブの左上にある”×ボタン”をタップしてすべてのページを消去していく。
少し面倒な作業ですが、”プライベートボタン”で通常タブに切り替えただけでは履歴が残っているので注意してくださいね。
最後に
今回はiPhone【iOS8】のsafariでプライベートブラウズを解除する方法を取り上げました。
少し長くなりましたので、safariで閲覧した痕跡を残したくない場合の方法をもう一度まとめます。
右下の”タブアイコン”をタップ。
↓
”プライベート”をタップ。
↓
画面下の”+”をタップ。
↓
(これで履歴を残さず閲覧できる)
↓
右下の”タブアイコン”をタップ。
↓
”×”をタップしてすべてのタブを消去。
↓
”プライベート”をタップ。
↓
通常タブに戻ってから”完了”をタップ。