自動ダウンロードとは?
iTunes StoreやApp Store、iBooks Storeなどで、自身が購入したコンテンツやアプリを自動的にiPhoneにダウンロードする機能が『自動ダウンロード』です。
例えば、MacBookのiTunesでコンテンツを購入した場合でも、ケーブルを繋いで同期操作を行う必要がなく、同じApple IDで紐付けられたiPhoneにもコンテンツが自動的にダウンロードされます。
自動ダウンロードの有効/無効を切り替える
自動ダウンロードの有効/無効を切り替えるには設定アプリから行います。
※一部、iPhoneXの画像を使っています。
1.『設定アプリ』を起動する
↓
2.『iTunes と App Store』をタップする
↓
3.『自動ダウンロード』を有効・無効に設定することが可能なコンテンツ一覧が画面に表示される
※画面は『自動ダウンロード』が全てのコンテンツでオンになっている状態
各項目の説明
『自動ダウンロード』では4つの項目で有効・無効の切り替えが可能です。
『ミュージック』
iTunes Storeで購入したミュージックを自動ダウンロードするかどうかの選択項目です。
『App』
App Storeで購入したアプリを自動ダウンロードするかどうかの選択項目です。
『ブックとオーディオ』
iBooks Storeで購入したコンテンツを自動ダウンロードするかどうかの選択項目です
『アップデート』
App Storeで購入し、インストール済みのアプリのアップデートで自動的に行うかどうかの選択項目です。
データ通信節約について
『自動ダウンロード』を有効にした状態ではユーザーが操作を行わなくても自動的に行われてしまうため、モバイルデータ通信時にもダウンロードが開始されることになります。
データ通信を節約したい場合は、『自動ダウンロード』を有効にするコンテンツをオンにした上で、『モバイルデータ通信』の項目を無効(オフ)にしておきましょう。
自宅などのWi-Fi環境下のみ、自動ダウンロードが行われるようになります。
最後に
『自動ダウンロード』を有効にしておけば購入したコンテンツやアプリは自動的にダウンロードされる他、アプリのアップデートがあった場合はそれも自動的に実行されます。
操作手順の簡略化という点で便利な機能ですが、コンテンツによっては大きなデータをダウンロードしますのでオフにしておき、Wi-Fi接続時のみに手動で行う、または特定のコンテンツのみオンにしておくなどを検討してみはいかがでしょうか。
また、モバイルデータ通信を行うことはバッテリー消費にも影響しますので、その面からも『自動ダウンロード』は必要なコンテンツのみにしてバッテリー消費を抑えることも可能です。