iPhoneを利用していると画面が真っ黒になって動かなくなることがあります。
完全にフリーズしてしまうと、iPhoneの電源を落とすこともできません。
原因は様々ですが、いくつか対処法がありますので順に紹介していきます。
対処法1:長時間充電する
画面が真っ黒になったときの原因のほとんどは充電不足です。
iPhoneでは完全にバッテリー残量が無くなってしまうと、ケーブルを挿して充電を行なってもすぐには反応しません。
少なくとも15分以上は充電してから電源を入れてみましょう。
また完全に放電している場合、車やパソコンなどのUSBから充電しても電圧不足のため充電できないことがあります。
必ず100Vコンセントから充電を行いましょう。
※「動かなくなる直前にバッテリーがまだ残っていたから、バッテリー不足が原因ではないはず」というお問い合わせを頂くことがありますが、バッテリー寿命が原因の場合やiPhoneの動作が不安定な場合などバッテリー表示がおかしくなることがあります。まずは長時間の充電を試してみてください。
また、iPhoneバッテリーがきちんと充電できないときの原因と対策を以下にまとめましたので参考にして下さい。
対処法2:強制リセットをする
iPhoneの電源を入れることができない状態でも、強制リセットが有効な場合があります。
1.『電源ボタン』と『ホームボタン』を押し続ける
2.再起動後Appleロゴが表示されたら指を離す
※Appleロゴが表示されるまで約15秒かかります。
対処法3:リカバリモードで復元する
通常の手順で復元できない場合でも、リカバリモードを使うと復元できる可能性があります。
※リカバリモードにするためにはパソコンが必要です。
1.iPhoneの『ホームボタン』を押したまま、パソコンに繋ぐ
2.iPhoneに下画像が表示されたら指を離す
3.パソコン上のiTunesから『アップデート』をクリックする
iTunesが自動的に起動しない場合は、起動させてください。
アップデートが正常に行えない場合は、『復元』を選択しましょう。
ただし『復元』を行なうと工場出荷状態に初期化されますので注意してください。
(バックアップがあれば、その時の状態に戻すことが可能)
最後に
今回は画面が真っ黒で動かないときの対処法を紹介しました。
ホームボタンを押しながらパソコンに接続してもリカバリモードにならない場合は、残念ながら修理に出すしかなさそうです。