アイフォンを【iOS8.3】にアップデートしてからsafariでYouTubeサイトを開こうとすると、YouTubeアプリが勝手に起動するようになりました。
今まではsafariから閲覧する方法とYouTube公式アプリから閲覧する方法の2通りからユーザーがお好みの方法を選ぶことができたわけですが、強制的に公式アプリからの閲覧に限定されることになります。
どういう理由でそうなったのかは分かりませんが、公式アプリは使いづらいから困ったと思っている方も多いんじゃないでしょうか。
ここではYouTube公式アプリを起動せずにsafariでYouTube動画を観る方法を説明していきます。
※2016/1/10現在、safariからもyoutube動画を閲覧可能となっています。 ただし、モバイル表示での閲覧のみとなっており、設定から『PC』をタップしてもPC表示に切り替えることはできません。 iOS9.2 |
公式アプリで困ること
YouTube公式アプリよりsafariから動画閲覧したほうが良い理由はいくつかあります。
例えば公式アプリだとバックグラウンドでの再生ができません。
YouTubeで音楽を聞きながら別の作業をしている方は多いと思いますから、これは相当ツライはずです。
また公式アプリだと1つ前のページに戻ることができません。
Googleアカウントを取得している方はログインしていれば再生履歴を追いかければ擬似的に戻ることができますが、safariならば左下の『戻るアイコン』ですぐに戻れるので操作が楽です。
safariで閲覧する方法1
YouTube公式アプリを削除すると、今まで通りそのままsafariからYouTubeサイトにアクセスすることができます。
公式アプリを利用することがまったくないという方は、この方法が一番早くておすすめです。
1.ホーム画面でアプリアイコンを長押しする
2.YouTubeアプリの左上に現れた”×”をタップする
3.『削除』をタップする
safariで閲覧する方法2
こちらの手順は少し裏ワザ的な方法ですので、今後のアップデートで修正される可能性があります。
※なお、すべてのユーザーに有効なのか分かりませんので、成功したかどうかコメント欄から報告をいただけると幸いです。
1.『safari』を起動し、新規タブを開く
2.検索窓に『youtube.com』と入力し『Go』をタップする
※検索結果からYouTubeサイトにアクセスせずに直接URLを入力してください。
3.マルチタスク画面を開き『safari』に戻る
自動的に『YouTubeアプリ』が起動するので、マルチタスク画面を呼び出して『safari』に切り替えてください。
※もちろん一旦ホーム画面に戻り、safariアイコンをタップしても大丈夫です。
4.右上の『更新アイコン』をタップする
safariを起動すると上下のバーだけが表示される画面になりますので、右上にある『更新アイコン』をタップしてください。
↓ 読み込みが途中で止まります。
5.検索窓に再度『youtube.com』と入力し『Go』をタップする
safariのままでYouTubeのサイトが開きます。
※safari内でYouTubeのサイトにアクセスした際、そのページを”お気に入り”に登録しておくと、次からはもっと素早くアクセスできます。
safariで閲覧する方法3
先ほどと同じように裏ワザ的な方法ですが、微妙に手順が違います。
1.『safari』を起動する
2.検索窓に『youtube.com』と入力し『Go』をタップする
※こちらの方法では新規タブを開く必要はありません。
3.マルチタスク画面を開き『safari』に戻る
4.検索窓に『youtube.com』と入力し『Go』をタップする
5.『キャンセル』をタップする
今度は確認ダイアログが現れるので、『キャンセル』をタップしてください。
6.検索窓に『youtube.com』と入力し『Go』をタップする
3回目にしてsafariのままYouTubeサイトが表示されました。
※要するに・・・
『このページを”YouTube”で開きますか?』のダイアログで『キャンセル』をタップした後、同タブ内でYouTubeにアクセスしたときにsafariにまま開くことができるようです。
ワンポイント
YouTube公式アプリをアンインストールする方法1に比べて方法2・3ではかなり面倒ですが・・・
先述したようにYouTubeサイトを”お気に入り”に入れておくことで、URLを直接入力する手間が省けて短時間で行なうことが可能になります。
※なお今回はYouTubeをsafariで開く方法を長々と説明しましたが、safari以外のブラウザ(Chromeなど)なら今までどおりブラウザ内で開くことができます。