Safariの検索候補と検索エンジンの候補
Safariで検索を行う場合、目的とする検索候補ワードやサイトを検索ウィンドウに入力中から推測表示させる機能が搭載されています。
Siriの学習機能を用いた『Safari検索候補』と、検索エンジンに入力中のワードを送信して検索候補を表示する『検索エンジンの候補』について確認してみます。
Safari検索候補とは?
Safari検索候補は、検索ワードがAppleに送信され、Siriの学習機能を用いてユーザーが探しているであろう情報やサイトを推測し、その結果を検索候補として表示します。
設定アプリから有効/無効を切り替えることができます。
利用する場合は『Safari検索候補』を有効にしておきましょう。
1.『設定アプリ』を起動する
↓
2.『Safari』をタップする
↓
3.『Safari検索候補』をオンにする
『Safari検索候補』がONの場合
検索ウィンドウに「iphone トラブル」と入力すると、「Siriから提案されたWebサイト」に候補サイトが表示されています。
『Safari検索候補』がOFFの場合
検索ウィンドウに「iphone トラブル」と入力しても、「Siriから提案されたWebサイト」は表示されず、「検索エンジンの候補」と「ブックマークと履歴からの候補」のみが表示されています。
検索エンジンの候補とは?
検索エンジンの候補を使用すると、検索ウィンドウに文字を入力中に検索エンジンと通信を行い、リアルタイムに推測された候補が表示される機能です。
設定アプリから有効/無効を切り替えることができます。
利用する場合は『検索エンジンの候補』を有効にしておきましょう。
1.『設定アプリ』を起動する
↓
2.『Safari』をタップする
↓
3.『検索エンジンの候補』をオンにする
『検索エンジンの候補』がONの場合
検索ウィンドウに「iphone トラブル」と入力すると、検索エンジン(今回はGoogle 検索を使用)を用いた候補として「iphone トラブル」に続く検索候補ワードが推測され表示されています。
『検索エンジンの候補』がOFFの場合
検索ウィンドウに「iphone トラブル」と入力しても、入力した文字がそのまま表示されるだけで検索エンジンによる推測も行わず、「iphone トラブル」に続く検索候補ワードは表示されない
最後に
『Safari検索候補』と『検索エンジンの候補』の動作について確認しました。
どちらも検索を容易にしてくれる便利な機能ですので目的とする検索ワードの入力を簡便にし、素早い検索結果を表示したい場合には有効です。
しかし、それほど多くはないながらもどちらも文字入力中からリアルタイムに通信を行いますので、その間はパケット通信を行っていることになります。
ブックマークに登録されたサイトの閲覧のみであったり、パケット通信量を少しでも抑えたい場合はOFFにすることを検討することも可能です。