アイフォンではパソコンに接続しなくてもWi-Fi環境があれば、端末本体だけでiCloudにデータを保存しておくことが可能です。
ここではiCloudにバックアップする手順を説明していきます。
※パソコンにバックアップする場合は『iTunesを使ってバックアップする方法』をご覧ください。
iCloudに保存できるデータ
- 音楽、映画、テレビ番組、アプリケーション、ブックの購入履歴
- 写真とビデオ
- デバイス設定
- Appデータ
- ホーム画面と App の配置
- iMessage、テキスト(SMS)、および MMS メッセージ
- 着信音
- ビジュアルボイスメール
自動でiCloudにバックアップする
1.『Wi-Fi』をオンにし、『設定』→『iCloud』と進む
※サインインしていない場合は、AppleIDとパスワードを入力してサインインする。
2.『バックアップ』をタップし『iCloudバックアップ』をオンにする
これで1日1回自動でiCloudにバックアップを作成するようになります。
※ただ自動でiCloudにバックアップするには条件があるので注意が必要です。
- アイフォンがWi-Fi経由で接続されていること
- アイフォンが電源に接続されていること
- アイフォンがロック画面になっていること
- iCloudの容量がいっぱいになっていないこと
この4つの条件を満たすときにバックアップされます。
手動でiCloudにバックアップする
手動で行なう場合でも先述の通りWi-Fi環境がなければ、iCloudにバックアップできません。
ご家庭にWi-Fiがない場合は、キャリア(docomoなど)のWi-Fiサービスエリアを利用して行なってください。
(なお電源に接続する必要はありません)
1.『設定』→『iCloud』と進む
2.保存しておきたい項目をオンにしておき、『バックアップ』をタップ
3.『今すぐバックアップを作成』をタップ
※画面上部の『iCloudバックアップ』がオフになっている場合は、オンにしてください。
”残り時間を計算中”と表示された後、バックアップを実行した時間が表示されれば完了です。
最後に
今回はiCloudを利用してバックアップを作成する方法を紹介しました。
iCloudでバックアップするには自動/手動にかかわらずWi-Fi環境が必要となります。
Wi-Fi経由でインターネットに接続できない場合はパソコン上のiTunesを使ってバックアップしましょう。
※なおiCloudを利用したバックアップでは完全には復元できません。
普段iCloudを利用していても定期的にiTunesにバックアップを取っておくことをオススメします。