iPhoneストレージとは?iCloudストレージとは?

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iPhoneストレージとは?

ストレージというのはiPhoneにアプリをインストールしたり、撮影した写真を保存する領域のことです。

 

ストレージの大きさは『容量:ギガ』で表され、購入する場合に『64ギガのモデルにしますか?256ギガのモデルにしますか?』などとストレージ容量を確認される機会も多いと思います。

多くのAndroid搭載スマホと異なり、iPhoneにはSDカードを入れて容量を増やすことが出来ませんので、購入時に選択するストレージ容量はその後の使い勝手に影響を与えます。

写真を多く撮影する場合はストレージ容量も余裕を持って選択する必要があります。

 

しかしながら、ストレージ容量と価格は比例していますので、容量の大きいモデルほど高価になります。

ちなみに、SDカードスロットは搭載されていませんが、Lightning端子に挿せるメモリやLightning-SDカードリーダーなどが発売されていますので、こうしたデバイスを通じてデータを移すことは可能です。

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iPhoneストレージを確認する

現在のストレージの状態を確認するには設定アプリから行います。

1.『設定アプリ』を起動し、『一般』をタップする。

      ↓

2.『iPhoneストレージ』をタップする。

      ↓

3.ファイル種別ごとにどの程度の領域を使用しているかが確認できます。
ファイル種別は色分けされ、ミュージックやムービーなどの『メディア』『App』『写真』『メッセージ』の使用領域が確認できますが、その以外に『その他』という項目が表示されています。

「その他」の項目って何?

『iPhoneストレージ』に表示されている『その他』の項目の正体は何でしょうか? 

ここにはユーザーが保存したファイルなどではなく、iOSやブラウザが一時的に使用したキャッシュファイルやシステムファイルが含まれています。

これらのファイルは削除したり、ユーザーが操作することは出来ません。iPhoneを再起動したりした際には容量が小さくなったりします。

 

また、iPhoneを初期化した際にストレージを確認すると、『その他』はほとんどストレージを使用していないのが確認できます。

これからも、『その他』はiPhoneを使っていく中でシステムが一時的に使用したり、保存しているファイルであることが確認できます。

 

iCloudストレージとは?

iPhone本体内にデータやコンテンツを保存する領域がストレージですが、iPhoneではiCloudを通じたクラウド上のデータ保存領域である『iCloudストレージ』も利用できます。

『iCloudストレージ』を利用すると、同じApple IDに紐付いているiPadやMacBookなどと簡単にデータをやり取りするのが可能です。

 

また、MacBookなどのラップトップやパソコンを所有していない場合のバックアップデータ作成領域として『iCloudストレージ』を活用することも出来ます。

 

iCloudストレージが足りない時は

『iCloudストレージ』は無料で5ギガの領域を利用可能ですが、多くの写真を保存したり、バックアップデータの作成領域として使用しているとすぐに一杯になり足りなくなってしまいます。

引き続き『iCloudストレージ』を使用してこれらのデータの保存を行うにはストレージ容量を増やす必要があります。

その場合は『設定アプリ』から操作を行います。

 

1.『設定アプリ』を起動し、最上段の『ユーザー名』をタップする。

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2.『iCloud』をタップする。

      ↓

3.『iCloudストレージ』でもファイル種別ごとにどの程度の領域を使用しているかが確認できます。
『ストレージを管理』をタップします。

      ↓

4.『ストレージプランを変更』には、現在使える容量が表示されています。
こちらをタップしてストレージプランの変更手続きを行います。

      ↓

5.アップグレード出来る容量と金額(プラン)が表示されていますので希望のプランを選択します。

      ↓

6.プランを選択してチェックを入れたら、右上の『購入する』をタップします。

      ↓

7.ここで購入した有料プランは毎月自動的に更新されます。
5ギガの無料プランに戻したい場合などは『詳しい情報』を確認して更新の停止を行う必要があります。

 

最後に

ストレージを有効に活用するためには最初に余裕を持ったストレージ容量のモデルを購入する、不要なデータを削除する、データを移す、iCloudストレージの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

また、iPhoneを再起動することで『その他』の領域が減ることもありますのでストレージが減った場合にはどのファイル種別がストレージを使用しているかを確認するのも有効です。

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