アイフォンではマルチタスク画面を利用することで、バックグラウンドで動作しているアプリへの切り替えやよく電話を掛ける番号へ素早く発信することが可能です。
ここではマルチタスク画面の使い方と設定方法を説明していきます。
ワンポイント
ほとんどの方はアプリを終了させる場合に、ホームボタンをタップしていると思います。
通常はその方法で問題ありませんが、マルチタスク画面からアプリを完全に終了させるとアイフォンの動作が重くなった場合に改善されることがあります。
マルチタスク画面を開く
ホームボタンをダブルタップする
ホームボタンをダブルタップ(すばやく2回押す)すると、マルチタスク画面が表示されます。
なおマルチタスク画面はホーム画面やアプリ起動中(ロック画面以外)に表示することができます。
現在バックグラウンドで起動しているアプリが横一列に並んでおり、画面上部には『連絡先アプリ』での”よく使う項目”と”履歴”が表示されています。
マルチタスク画面を閉じる
ホームボタンをタップする
アプリを切り替える
並んでいるアプリを左右にスワイプして起動したいアプリをタップする
ホーム画面に戻ることなく、以前起動したアプリに切り替えることができます。
アプリを完全に終了する
終了したいアプリを画面上方向にスワイプする
上へ放り投げるようにスワイプすると、アプリを完全に終了させることができます。
アイフォンの動きが鈍いと感じたときは、すべてのアプリを終了してみましょう。
電話を掛ける
1.『よく使う項目』『履歴』のアイコンをタップする
マルチタスク画面上部の『名前』をタップすると電話ラベルが表示されます。
2.発信したい電話ラベルをタップする
『電話アプリ』が起動し、電話が掛かります。
※『メッセージ』をタップすると、『メッセージアプリ』が起動して新規メッセージ作成画面に切り替わります。
よく使う項目と履歴を非表示にする
マルチタスク画面によく使う項目と履歴を表示させたくない場合は、設定から非表示にしましょう。
1.『設定アプリ』を起動する
2.『メール/連絡先/カレンダー』をタップする
3.連絡先項目の『Appスイッチャーに表示』をタップする
4.各項目をオフにする
『電話のよく使う項目』と『履歴』をそれぞれ別にオフに切り替えることができます。