アイフォンを使っていると、バッテリーの残量がなくなったときに充電しても電源が入らなかったり、突然電源が落ちて画面が真っ黒になり起動しなくなることがあります。
ここではアイフォンの電源が入らないときの対処法を説明していきます。
バッテリーをぎりぎりまで使った場合
バッテリーを0%近くまで使用したときは100Vの電源以外では、電圧が足りないため充電できないことがあります。
モバイルバッテリーでも充電不可になることがありますが、例えば車のシガーライターや乾電池を使って充電する機器などはとくに起こりやすいようです。
長時間充電しても電源が入らない場合は、付属のLightningケーブルを使って家庭のコンセントから充電してみましょう。
※バッテリーを0%まで使ったことで強制的に電源が落ちた場合、充電を開始してすぐには起動できません。
約10分ほど待ってから電源を入れてください。
充電しても無理な場合
画面が真っ黒の状態からでもアイフォンのリセットが行えることがあります。
十分に充電したにもかかわらず起動しない場合は、試しにリセットしてみましょう。
アイフォンをリセットするには、画面中央にAppleロゴが表示されるまでスリープボタンとホームボタンを同時に長押しします。
(約10秒ほど)
リセットできない場合
アイフォンをリセットできない場合は、リカバリモードを使ってみましょう。
リカバリモードにするには、ホームボタンを押しながらケーブルを使ってアイフォンをパソコンに接続します。
下の画像が表示されたらホームボタンを離します。
iTunesが起動して「iTunes はリカバリモードの iPhone、iPad、または iPod touch を見つけました」と表示されます。
iTunesかiCloudにバックアップしたデータから復元しましょう。
※リカバリモードを使うと、アイフォンのデータが消去されるので注意してください。
最後に
今回はアイフォンが起動できないときの対処法を紹介しました。
どうしてもiPhoneを長く利用していると、こういったトラブルで初期化しなければならないことがあります。
定期的に(できればiTunesで)バックアップをとるように心がけましょう。