アイフォンのスライドがおかしくなり、ロック解除できなくなった方がたくさんいるようです。
スライドできなくてもiPhone5sやiPhone6(Plus)でTouchIDを登録しているのなら指紋認証で解除できる可能性がありますが、そうでない場合は困ったものです。
ここではロック解除したくてもスライドできないときの対処法を原因別に説明していきます。
原因1:画面が拡大されている
アイフォンではアクセシビリティ機能の1つとしてズーム機能が備わっています。
画面が拡大されていてスライドできない、もしくはスライドはできるもののパスコード入力ボタンが大きすぎて解除できないという場合は、知らない間に指が当たってしまいズーム画面になっている可能性があります。
そんなときは画面を2本指でダブルタップして解除しましょう。
なおズーム機能が必要ない場合は、ズーム画面にならないように下記手順にて設定変更をしておけば安心です。
1.『設定アプリ』を起動する
2.『一般』をタップする
3.『アクセシビリティ』をタップする
4.『ズーム機能』をタップする
5.『ズーム機能』をオフにする
原因2:フリーズしている
ソフトウェアをアップデートしたことが原因で画面操作を受け付けなくなるなど、アイフォンの動作が不安定になることがあります。
(症状によっては通知センターやコントロールセンターは呼び出せるにもかかわらず、ヨコ方向へのスライドのみ反応しないこともあるようです)
こんなときはアイフォンの再起動をすることで改善する可能性があります。
1.『スリープボタン』を長押しする
2.表示される『スライドバー』を右にスワイプする
※数秒後にアイフォンの電源が落ちます。
3.再度『スリープボタン』を長押しする
※Appleロゴが現れたら指を離してください。
最後に
今回はスライドがおかしくてロック解除できないときの対処法を紹介しました。
まれに拡大した状態でフリーズすることもあるようです。
こういうケースでは再起動もできなくなっていますので、アイフォンの強制リセットを行ないましょう。
強制リセットをする手順は下記の通り。
- 『スリープボタン』と『ホームボタン』を同時に長押しする。
- Appleロゴが現れたら指を離す。
※アイフォンの強制リセットは、パソコンでいうところの”強制終了”にあたります。