アイフォンのソフトウェアである【iOS】の新しいバージョンがリリースされると、アイフォン本体から簡単にアップデートできます。
しかし『このアップデートは、〇〇GB以上の領域が必要なためインストールできません。空き容量は、”使用状況”で項目を削除することで増やすことができます。』と表示されアップデートできないこともあります。
使用状況の一覧から最近使っていないアプリを削除するんですが、いくら削除しても要求された容量が確保できない!
最終的には写真をどんどん消していった・・。
とアップデートをするためにほとんどのデータを消してしまったという経験をされた方は多いと思います。
ただこの確保しなければならない容量をよく見てみると、5GB程度必要だったりとかなりの大容量。
一方、使用状況に表示されるアプリの容量は300MB以下のものがほとんどだと思います。
アプリ1つが500MBだったとしても約10個のアプリを削除する必要があるわけです。
おそらく16GBのアイフォンならば写真以外のアプリがほとんど無くなってしまうでしょう。
他の場所に一旦データを避難させるという方法もあるのですが・・・。
こんなときにはアイフォン本体でアップデートするのではなくパソコン上のiTunesで行なえば、わざわざデータをたくさん削除する必要がなくなります。
じつはソフトウェアアップデートするための作業領域として5GB程度確保しなければなりませんが、iOS自体の容量は1GBほど。
iTunesを使えばその1GB程度の容量が空いていればアップデートできます。
この記事の目次
iTunesを利用してアップデートする
iPhoneをケーブルでパソコンと繋ぐ。
iTunes左上の『iPhoneマーク』→『概要』をクリック。
右上にある『アップデートを確認』をクリックし、アップデートを進めていきましょう。
※アップデート中にエラーになってデータが破損する恐れがあります。
アップデートの前には必ずバックアップをとっておきましょう。
最後に
今回は、アイフォンの容量が足りないときにiTunesを使ってアップデートする手順を紹介しました。
アイフォン本体でwi-fiを使ってアップデートすると時間がかなり掛かりますし、途中でエラーになることも多い。
なるべくアイフォンのソフトウェアアップデートは、iTunesを利用して行ないましょう。