「アプリアイコンを長押ししても削除するためのバツマークが出ない!」
アイフォンを利用しているとたくさんのアプリをインストールすると思いますが、必要のないアプリだった場合はいつでも簡単に削除できます。
ホーム画面でアプリアイコンを長押しすると×マークが表示され、それをタップすれば削除することが可能です。
しかしいくらアプリアイコンを長押ししても×マークが出ないので削除できないと困っている方も多いようです。
ここではアプリを削除したいのにバツマークが出ないときの対処法を説明していきます。
この記事の目次
削除のロック
アイフォンでは操作ミスでアプリを削除しないように制限することができます。
すべてのアプリアイコンでバツマークが現れない場合は、知らないうちに設定してしまった可能性があります。
追記:
iOSのアップデートに伴い、機能制限の設定手順が大幅に変わりました。
iOS12以降の方は下記の手順を参考にして下さい。
※ちなみにiOS13では機能制限が有効になっていない場合でも、アイコンを長押しした後「Appを並べ替える」をタップするか、もしくは文字が出た後もそのまま長押しし続ける必要があります。
「設定アプリ」を起動する ↓ 「スクリーンタイム」をタップする ↓ 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする ↓ 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップする ↓ 「Appの削除」 ↓ 「許可」にチェックマークを入れる |
『設定』→『一般』→『機能制限』と進む。
機能制限用のパスコードを入力する。
『Appの削除』の項目がオフの場合は、アプリアイコンを長押ししてもバツマークが出ません。
オンにしておきましょう。
元々インストールされているアプリ
アイフォンにあらかじめインストール(プリインストール)されているアプリの一部は、削除することができません。
- 電話
- Safari
- メッセージ
- 写真
- カメラ
- 時計
- App Store
- ヘルスケア
- 設定
- iPhoneを探す
- Wallet
こちらの11個のアプリがその該当アプリとなります。(iOS11)
ただこの内、以下7個のアプリは非表示にすることが可能です。
- Safari
- カメラ
- App Store
全く使わないのであれば、あらかじめ非表示にしておきましょう。
※アンインストールではなくあくまでも非表示にするだけなので、いつでも元に戻せますしアプリ内のデータが削除されることはありません。
『設定』→『一般』→『機能制限』と進む。
機能制限用のパスコードを入力する。
※普段”機能制限”をオフにしている方は、『機能制限を設定』をタップし機能制限用のパスコードを2回入力して設定してください。
非表示にしたいアプリの項目をオフにする。
『AppStore』を非表示にしたい場合は、『インストール』の項目をオフにしてください。
最後に
今回はアプリを削除したいのにバツマークが出ない場合の対処法を紹介しました。
これで解消されない場合は、アイフォンの再起動や強制リセットも試してみましょう。
アイフォンの挙動がおかしいときに改善されることがあります。
また、3DTouch搭載機種では別の原因が考えられます。下記記事をチェックしてみてください。
アプリの削除ができなくて、困っていました。
削除のロックの追記のおかげで、削除できました、ありがとうございます。