「iPhoneを水没してしまった!」
iPhone7以降の機種では防水になりましたが、それ以前のiPhoneをお使いの方も多いと思います。
もちろんアイフォンを水没させてしまったらすぐAppleや業者へ修理に出すのが一番ですが、修理に出さなくて済むのなら経済的にも助かりますよね。
ドライヤーで乾かしたら復活したという報告もよく聞きますが、ドライヤーの熱でアイフォンの形状が変化してしまいより深刻な状況になる恐れもあります。
修理に出す前に悪あがきしたい方は、乾燥剤とジップロックで復活させてみましょう。
この記事の目次
水没iPhoneを復活させる方法
1.電源が入ったままの場合は電源を切る。
2. iPhoneケースやSIMカードなど取り外せるものはすべて取り外す。
3.周りの水分を拭き取る。
4.よくお菓子の袋に入っているシリカゲルなどの乾燥剤をジップロックに入れる。
(100円ショップでも販売しています)
5.iPhoneをその中に入れてしっかりと封をする。
6.そのままの状態で2,3日放置する。
これで内部に浸透してしまった水分をシリカゲルが吸い取ってくれて、ほとんどの場合復活します。
※ただ一度水没したアイフォンを使い続けると、発火や爆発の恐れもありますので自己責任でお願いします。
注意事項
2,3日間そのまま放置するというのはかなり長期間になりますが、内部の乾燥が不十分なときに電源を入れるとショートしてしまって再起不能になることもあるので注意してください。
この方法でアイフォンが元通りに使えるようになっても、今後いつまで使えるのかは分かりません。
運良く復活できたらすぐにバックアップをとっておくほうが良さそうです。
最後に
以前、お米を使って水没したアイフォンを復活させる方法を紹介しました。
ただ、トイレに落としてしまったアイフォンに使ったお米をさすがに食べるわけにはいかないので、今回の乾燥剤のほうが実用的な気がしますね。
追記
水没したiPhoneが故障する原因は、水に含まれる『ミネラル成分』。
厳密に言うと水没したiPhoneをお米などで乾かしただけでは、iPhone内部に入り込んだミネラル成分までは除去できません。
最近では水没iPhoneを復活させる商品がネットで販売されています。
『リバイバフォン』という商品は特殊な洗浄液に7分間浸した後、24時間自然乾燥させるだけで内部基盤に付着したミネラル成分までキレイに洗浄してくれます。
その復活率は、90パーセント。
Amazonや楽天市場でも購入することができます。
※水没時に行なってはいけないことなどをまとめました。下記リンクも参考にして下さい。